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小鳥(ことり)

Author:小鳥(ことり)
指差し指されの人生も、独りじゃ出来ない人の興。良も不良も時々に、白でも黒でも無いと知る。「人ではじまり、人に終わる」 ただそれだけの事。

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  • 24-9 いつまでも続く感謝の別れ

二州連合への帰還は"もぐら"に言われるまでも無く、すでに目指す所では無くなっていたのだが、仮に"小鳥"が二州連合に戻っていたとして、

「 お給料は払えません・・」

などと言われる事態になれば、やはり"イズミ"や"もぐら"の様に耐える事は出来なかっただろう。
組織を束ねるからには、"とんぼのおやじ"も色々と急な金が必要だったかもしれないが、その理由を汲み取っても、糞を垂れる事にすら金が掛かる暮らしの中で愛する女のただ一人を繋ぎ止めようとすれば、

「 愛があれば・・」

なんて台詞は通用しない。

事情はそれぞれ違うとしても、働く者は生活をする為の金を稼ごうとしている訳であり、それがいざ給料日になって、

「 お金は払えません 」

では、"とんぼのおやじ"が恨まれたとしても、それは当然と言えば当然の結果に思えた。

しかしその一方で、かつては一枚岩の様にも見えた男達の分裂は、その男達の誰もが"小鳥"にとっては恩人だったが為に、とても悲しい現実だった。

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