FC2ブログ
QLOOKアクセス解析

人生とは(下書き)

18歳で地元を離れた黒井小鳥が様々な経験を重ねながら人生とは何かを導き出して行く生き様を描いた小説(下書き)

プロフィール

k.kaminari

Author:k.kaminari
腐らずに残るものの一つに文字がある。
腐らずに残せる場所の一つにネットがある。
最早私は時代の主たる所からは外れている訳で、時代遅れと称される枠組みの中で、こんな活動をしては自己満足に浸るに過ぎない。
ただひとつ、これは生きた事を後に示す手段として、子として夫として父として揺ぎ無い愛を受け、そしてそれを又注げた我が人生が何たるか、万事が感謝に還る事を漠然とながらに証明したいと願うわがままなのである。

全記事表示リンク

ブログランキング



ブログランキング
にほんブログ村 小説ブログへ

Infomation

  • 26-8 女の勘

思えば何かを疑われた時に優しく対応した事などこれまでの人生には無く、高校時代にはこんな事があった。

登校してから腹が痛くなり、便所にこもって朝礼に遅れてしまった"小鳥"に、時の担任であった"荒海"という男は、

「 こら"黒井(小鳥)"、お前タバコを吸ってたんだろ?」

とまるで素行を知っているかの様な言葉をクラス生徒の前で浴びせて来た。

「 はっ?証拠もねぇのにいきなり何すか?」

"小鳥"が咄嗟に噛み付いたのは、この時はバレーボールに格別な熱意を持って励んでいた為タバコを吸う連中とつるんでいても手を出しておらず、トイレとは排便をするだけの場所でしか無かったからだった。

"荒海"は科学の先生であり、職員室とは別に科学準備室というマイルーム的な場所を持っていて、

「 いいから後で科学準備室まで来い!」

と場所を変えたが、そこに呼ばれた"小鳥"は誰の目も耳も気にする事無く発狂し、これを機にして先生という存在に大きな疑念を抱く様になった。

その理屈から考えれば、"葵"から受けた疑いに対しても同等の反応があって当然なのだが、

" 例外の無い法則は無い "

という事なのだろうか、

( んな事ある訳ねぇのに・・ )

何とも言えぬ喜びを覚えながら、自分こそは"葵"一筋で間違い無いと再確認するだけだったのである。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

   管理者にだけ表示を許可する