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人生とは(下書き)

18歳で地元を離れた黒井小鳥が様々な経験を重ねながら人生とは何かを導き出して行く生き様を描いた小説(下書き)

プロフィール

k.kaminari

Author:k.kaminari
腐らずに残るものの一つに文字がある。
腐らずに残せる場所の一つにネットがある。
最早私は時代の主たる所からは外れている訳で、時代遅れと称される枠組みの中で、こんな活動をしては自己満足に浸るに過ぎない。
ただひとつ、これは生きた事を後に示す手段として、子として夫として父として揺ぎ無い愛を受け、そしてそれを又注げた我が人生が何たるか、万事が感謝に還る事を漠然とながらに証明したいと願うわがままなのである。

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  • 27-6 カード購入の件

「 さぁさぁ当店自慢の2コース、只今空き台が出ておりますよぉ~ 御遊戯ご希望のお客様ぁ~ いらっしゃいましたら当店自慢の2コースぅ~ 爆裂連チャン機コーナーまでぇ、っあ、お回り下さいませぇ~ 」

2コースには、

「 一度出だしたら止まらない・・」

と囁かれる程、出る時は出る、出ない時は出ないのメリハリの効いたハイリスクハイリターンの機種が設置されていて、大箱と呼ばれる特製のドル箱が活躍する事も多く、三回権利の人気機種が埋め尽くす1コースに次いで集客力を維持していた。


そんな2コースで長時間の投資をしながら爆裂の払い出しを待ち侘びる常連と呼ばれる客達は、

「 一万円・・」

「 一万円・・」

「 一万円・・」

「 かしこまりました、一万円分ですね? 少々お待ち下さいませ・・」

大概が決まって一万円分のPカード購入を何度も依頼する為印象が強く、顔を覚えるのは自然にも早かった。

Pカードは払い戻し機能が無い為、

"1000円"

"3000円"

"5000円"

"10000円"

と4種類あったが、"小鳥"が入社して間も無く"10000円"のカードは姿を消し、それは俄かに、

" 射幸心を煽る "

と問題視されて行くパチンコ業界の未来を暗示していた。

しかしこの時代は、そこに着目して深く考えようとする動きは皆無に近く、富裕層にも見える2コースの常連達は、5000円のカードを一度に2枚頼み、結局は1万円分のカード購入を止める事は無かったのである。

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