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人生とは(下書き)

18歳で地元を離れた黒井小鳥が様々な経験を重ねながら人生とは何かを導き出して行く生き様を描いた小説(下書き)

プロフィール

k.kaminari

Author:k.kaminari
腐らずに残るものの一つに文字がある。
腐らずに残せる場所の一つにネットがある。
最早私は時代の主たる所からは外れている訳で、時代遅れと称される枠組みの中で、こんな活動をしては自己満足に浸るに過ぎない。
ただひとつ、これは生きた事を後に示す手段として、子として夫として父として揺ぎ無い愛を受け、そしてそれを又注げた我が人生が何たるか、万事が感謝に還る事を漠然とながらに証明したいと願うわがままなのである。

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  • 27-9 新札

ノート用紙に何か書き込まれているのかと思いきや、それは只の包装紙の役目でしか無く、開いた中には数枚の二千円札があった。

不景気に陥っていた日本ではちょうど、一種の景気の促進剤として、時のお偉いさんが新札の発行を打ち出したばかりだったのである。
テレビのニュースで知っていたとは言え、生まれて初めて見る二千円札にはある種の感動を覚えたが、それと同時に、

( やべぇ・・ )

罪悪感を抱える事となった。

何故なら、社訓や就労における規則がまとめられたマニュアルには、

" お客様との金銭の授受は禁止です "

と記されていて、

「 お客様に誘われたりしても、飲食を共にする行為も禁止です 」

などと、新人教育の時に釘を刺されていたのである。

まさかあのマダムが、お金を包んで渡して来るなどとは予想出来ず、

( どうすっぺ・・ )

"小鳥"は休憩を休憩として過ごす事が出来なくなっていた。
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