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人生とは(下書き)

18歳で地元を離れた黒井小鳥が様々な経験を重ねながら人生とは何かを導き出して行く生き様を描いた小説(下書き)

プロフィール

k.kaminari

Author:k.kaminari
腐らずに残るものの一つに文字がある。
腐らずに残せる場所の一つにネットがある。
最早私は時代の主たる所からは外れている訳で、時代遅れと称される枠組みの中で、こんな活動をしては自己満足に浸るに過ぎない。
ただひとつ、これは生きた事を後に示す手段として、子として夫として父として揺ぎ無い愛を受け、そしてそれを又注げた我が人生が何たるか、万事が感謝に還る事を漠然とながらに証明したいと願うわがままなのである。

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  • 29-5 はじまり

病院に行くと聞いてからの"小鳥"は、

「 "イー(葵)"ちゃん、俺のせいでごめん・・」

喧嘩もしていないのに素直な所から詫びるばかりになり、

「 何なにぃ~、"リー(小鳥)"ちゃんは関係無いって・・ アタシがババァなだけ・・」

「 いや、俺が色々とちっせぇ事を言って苦しめたからだよ・・」

「 "リー(小鳥)"ちゃんは悪くないよ・・ いっつも喧嘩になっちゃうけど、アタシの事を心配してくれてるって事はわかってたし・・」

それに対して"葵"は、喧嘩とは程遠い対応を見せた。
押さえ付けようとすれば反発して来るものが、それをしなければ歩み寄りとなる不思議は、

" 押して駄目なら引いてみな "

そんな言葉の説得力をも高め、

( なるほど!)

アレコレともがいた末のこんな場面に、

( どこに答えが転がっているかなんてわからないもんだ・・ )

そんな気分も交じり気味に、

「 きっと大した事じゃないから、病院に行って薬をもらえば大丈夫だよ・・」

「 うん 」

"小鳥"は何の根拠も無い励ましを、まるで自分に言い聞かせる様に口にしていた。

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