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人生とは(下書き)

18歳で地元を離れた黒井小鳥が様々な経験を重ねながら人生とは何かを導き出して行く生き様を描いた小説(下書き)

プロフィール

k.kaminari

Author:k.kaminari
腐らずに残るものの一つに文字がある。
腐らずに残せる場所の一つにネットがある。
最早私は時代の主たる所からは外れている訳で、時代遅れと称される枠組みの中で、こんな活動をしては自己満足に浸るに過ぎない。
ただひとつ、これは生きた事を後に示す手段として、子として夫として父として揺ぎ無い愛を受け、そしてそれを又注げた我が人生が何たるか、万事が感謝に還る事を漠然とながらに証明したいと願うわがままなのである。

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  • 30-1 覆り

" トントンッ "

「 おかえりぃ~ 」

病院を舞台にしたやり取りがすっかりと定着したこの日、

" 先の事はわからない "

そんな言葉を真実と裏付ける様な出来事が、二人に起きる事になった。

「 ただいまっ、おっ! 今日はなんだか顔色が良いじゃん!」

「 そう?」

"葵"は表情も放つ言葉もどこか軽やかで、

「 あのね、今日検査結果が出ただけどさ・・」

と言うと、すばやくベットに起き上がって背筋を伸ばした。
そして続きを待つ"小鳥"に、

「 アタシさぁ、リュウマチじゃ無かったって・・」

と予想外な事を言い、

「 へっ? ほぃじゃぁ何で!誤診だったっつぅこんけ?」

"小鳥"の心は瞬間的に明るくなっていた。

「 違う違う、まぁ聞いて・・」

「 おぉ、ほぃじゃぁアレだ、取り敢えず良かったってこんじゃん!」

「 う、うん、ほいでも・・」

「 あははっ、良かった良かった、ほれじゃぁ退院は何時で?」

「 いやだからさ、今説明するけどさ・・」

「 うんうん、いやぁまさかほんな報告が聞けるなんて思ってなかっ 「 だからさぁ!今説明するって言ってるだから聞けし!」

「 はい・・」

"葵"は浮かれて饒舌を振り撒く"小鳥"を制すると、

「 あのね・・」

と続けた。
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