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人生とは(下書き)

18歳で地元を離れた黒井小鳥が様々な経験を重ねながら人生とは何かを導き出して行く生き様を描いた小説(下書き)

プロフィール

k.kaminari

Author:k.kaminari
腐らずに残るものの一つに文字がある。
腐らずに残せる場所の一つにネットがある。
最早私は時代の主たる所からは外れている訳で、時代遅れと称される枠組みの中で、こんな活動をしては自己満足に浸るに過ぎない。
ただひとつ、これは生きた事を後に示す手段として、子として夫として父として揺ぎ無い愛を受け、そしてそれを又注げた我が人生が何たるか、万事が感謝に還る事を漠然とながらに証明したいと願うわがままなのである。

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  • 32-2 異次元

( どうせまた・・ )

しばらくすれば電話が掛かって来る事を予想した"小鳥"は、、特に慌てる事も無かったが、

( ん?)

今回に限って感じている違和感に対して、茶の間で呆然とテレビを眺めながら思考を動かす事になった。
すると、今までならば必ず一緒に消えていたはずの"葵"のバックがその場に残されている事に気付いた。

( は?)

それはつまり、"葵"が何も持たずに飛び出したという事であり、

( そう言えば、車のエンジン音がしていない・・ )

かつてを思い出す限り、車でどこかへ向かうのが常だった"葵"が、今回はそのパターンを裏切り、予測不能な新手を繰り出していたのである。

( ・・・ )

"小鳥"はここでようやく、今回のこの出来事に本格的な焦りを覚えた。

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