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人生とは(下書き)

18歳で地元を離れた黒井小鳥が様々な経験を重ねながら人生とは何かを導き出して行く生き様を描いた小説(下書き)

プロフィール

k.kaminari

Author:k.kaminari
腐らずに残るものの一つに文字がある。
腐らずに残せる場所の一つにネットがある。
最早私は時代の主たる所からは外れている訳で、時代遅れと称される枠組みの中で、こんな活動をしては自己満足に浸るに過ぎない。
ただひとつ、これは生きた事を後に示す手段として、子として夫として父として揺ぎ無い愛を受け、そしてそれを又注げた我が人生が何たるか、万事が感謝に還る事を漠然とながらに証明したいと願うわがままなのである。

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  • 32-7 垣間見た異界


「 お・・おばあちゃん・・おばあちゃん・・うぅうん、おばあちゃん・・うう・・ 」

"葵"は白目を向きながら、何度もおばあちゃんと連呼しては小刻みな震えとは別にして頷く仕草をしていて、

「 おい!"イー(葵)"ちゃん、なんで!おばあちゃんがそこにいるだけ?」

と"小鳥"が聞くと、

" コクリ "

とその問い掛けには首を動かして反応を示したのだった。

しかし相変わらず"葵"は白目を向いたままで、ここで"小鳥"は、

「 おばあちゃん!すいませんでした!もうしません!」

そのおばあちゃんたる存在に対して大声で詫びていた。

するとその直後だった。

「 あれ・・ "リー(小鳥)"ちゃん? 何をしてるで?」

"葵"が焦点を確かにして、自分を抱き抱える"小鳥"に驚きを示したのである。
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